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【2008年3月7日 取材】

映画「ブラブラバンバン」で
主人公「芹生百合子」役を
体当たりで演じた安良城 紅さんに、
「We Love Brass」編集部が
スペシャルインタビュー! 


【安良城 紅(Arashiro Beni) プロフィール】
1986年3月30日生まれ。沖縄県出身。第8回全日本国民的美少女コンテスト出身。アーティストとして2004年6月
『Harmony』でデビュー、第19回日本ゴールドディスク大賞ニュー・アーティスト・オブ・ジ・イヤー受賞。歌以外にも化粧品のCMキャラクターやミュージカル、ファッション誌などで精力的に活動。2007年2月にリリースした8枚目のシングル『Luna』は自身初の正統派バラードシングルとなり、有線でロングヒットを続け話題をさらった。2008年3月には新曲を含む初のベストアルバムをリリース。

取材班:
安良城さんが初主演した映画「ブラブラバンバン」の公開がいよいよ間近に迫りましたが、今の心境をお聞かせください。
安良城 紅:
初めての映画だったので最初は照れっていうのもあったんですけど、ブラスバンドをやってる方はもちろん、やっていない方やいろんな世代の方に楽しんでもらえる映画になったと思います。
取材班
この映画の見どころを教えてください。
安良城 紅:
私がすごいおもしろいなと思ったのは、マンガが原作なので、いろんなあり得ないようなことが起きちゃう、そういうコミカルな部分ですね。あとは感動的なストーリー…メインテーマである「チームワーク」っていうのが、ほんとに表に出ているので、それが一番いろんな人に共感してもらえるところだと思います。

「吹奏楽って、チームワークだと思うので。」

取材班:
監督から、役作りの上で何かお話がありましたか?
安良城 紅:
私が演じる芹生百合子は、普段すごくクールな人なんです。でも、ちょっといっちゃってると言うかぶっとんでる時のシーンは、逆に「リアル安良城 紅」の良さを出していいよって監督からは言われたんです。要するにアーティスト性っていうのを、その役の中で出していいって。それを言われてホッとしました(笑)。初めての映画だったので、やっぱりいろいろアドバイスは受けましたけど、それ以外の細かいシーンは、かなり自由な感じでしたね。
取材班
結構楽しんで撮影に取り組めたんですね。
安良城 紅:
そうですね。やっぱり大変なこともいっぱいあったんですけど(笑)。でも新しい経験もたくさんできましたね。
取材班
映画の撮影で安良城さん自身が特に苦労したところをお聞かせください。
安良城 紅:
最初、芹生がエキセントリックになってるシーンが、やっぱり照れてしまってやりにくいのかなって思ってたんですけど、意外とそっちのほうは思いきって演じることで何とかなりました。逆に普段のクールな芹生は、あまり感情を表に出さないタイプなので、その分、微妙な表情、例えば目だけで訴えたりするとか、が一番苦労しました。

取材班:
映画の中ではホルンを担当されていましたが、安良城さんがこれから演奏してみたいと思う楽器はありますか?
安良城 紅:
私自身、もともと中学・高校の時に吹奏楽をやってたんですけど、その時はフルートだったんです。だから今回の映画でも「フルートだったら良かったのにな」って(笑)。でもホルンは同じ管楽器なのに全く違う感じで、すごいハードでした。結局、ホルンはすぐ挫折しちゃいました(笑)。やりたいなって思ったのは、サックスですね。昔からちょっと憧れてたんですよね。
取材班
楽器にもそれぞれ個性がありますからね。ホルンはやはり、かなり練習されたんですか?
安良城 紅:
そうですね、クランクインの1ヶ月前から練習を始めて、基礎や吹き方など、いろいろ細かく練習しました。
  「コンクールに向けて
みんなで頑張っていくってなると、
やっぱり仲良くなったり、
もちろんぶつかる事もあるじゃないですか。」
取材班:
中学・高校で吹奏楽をされていたというお話ですが、コンクール出場の経験とかもおありなんですか?
安良城 紅:
はい、あります。
取材班
その時の思い出をお聞かせください。
安良城 紅:
コンクールに向けて毎日毎日練習していく、目標に向かってみんなで頑張っていくってなると、やっぱり仲良くなったり、もちろんぶつかる事もあるじゃないですか。そういうのがすごい今回の映画とリンクしていて、懐かしいなっていう風になりましたね。コンクールに向けて練習する中でのみんなの一体感っていうのが、すごい思い出です。
取材班
安良城さん自身が吹奏楽で演奏された曲の中で、特に好きだった曲は何ですか?
安良城 紅:
クリスマスソングとかが好きですね。毎年クリスマスコンサートでクリスマス特集をやってたんですけど、すごいなんかこう、爽やかな気持ちになりましたね。あと、マーチングバンドもやってたりしたんですけど、その中で、ちょっと今風に、昔のスティービー・ワンダーとか、そういうポップスを演奏したりしたのが楽しかったですね。
取材班
今、吹奏楽をやっている方たちに対して、映画を通して何か伝えたいメッセージなどがありましたらお願いします。
安良城 紅:
まずはやっぱり、人を変える力をもっている「音楽」の素晴らしさですね。あとは、一人ひとりのパートの役割がすごく大事で、自分を強調しすぎちゃいけないし、でも自分の部分はちゃんとやらなきゃいけないっていう、そのバランスの大切さ。映画の中で、普段無口な芹生が初めてみんなにワッて言うシーンがあるんですけど、そこで、「ひとつの絵として、考えて欲しい」っていう台詞があって、それがすごい、この映画の大きなテーマですね。吹奏楽は、一人ひとりのパートを大切に、バランスよく一つの曲を作り上げていくっていうチームワークなので。

「映画って、繊細な表情がすごいクローズアップされるものだと思うんです。」

取材班:
今回指揮も初めて経験されましたが、いかがでしたか?
安良城 紅:
そうですね、指揮はほんとに、なめてましたね(笑)。ほんっと大変でした。ホルンより苦労しました(笑)。指揮者は、一人ひとり、ひとパートひとパートの出番に対して「今からここに入るよ」って合図を送らなきゃいけないし、音楽的な事に関しても、とにかく曲を全部理解した上で、一歩先に進めなきゃいけないっていうのが、ほんとに大変だなぁって思いました。やっぱりリーダー的な存在なので、自分が振り間違えたり、ハッと忘れたら、演奏が崩れていっちゃうプレッシャーもありますし。ほんとに、指揮者っていう存在はすごいなって、改めて思いました。
取材班
指揮者の側に立つと、楽器を演奏する側では見えない部分がいろいろ見えますよね。
安良城 紅:
そうですね。やっぱり一人だけ指揮台に立ってみんなに注目されてるわけじゃないですか、最初はとにかくプレッシャーで緊張しました。でも、慣れてきたらほんとそれがすごい楽しくなって。ちょっとした快感もあったりして(笑)。いろいろ勉強になりました。
取材班
安良城さんはシンガーですが、この映画の経験がこれからの音楽活動にどういった影響を与えてくれると思いますか?
安良城 紅:
映画って、それこそこんなどアップまで映し出され、繊細な表情がすごいクローズアップされるものだと思うんです。だから今回の経験で、かなり体を使った表現力はレベルアップできたのかなって思います。ライブやプロモーションでそれを活かしたいと思います。
取材班:
安良城さん自身が歌う映画主題歌「Mellow Parade」は、劇中で根戸ケ谷高校吹奏楽部が演奏する「ダッタン人の踊り」をカバーしたものですが、その主題歌についてお聞かせください。
安良城 紅:
初めてクラシック曲をカバーしたので、すごい楽しかったです。映画のクライマックスシーンで実際に演奏する「ダッタン人の踊り」を、原曲とは全く違うポップなアレンジで、しかも歌詞をつけて。パッと聞いたら全然違う印象があると思うので、そのギャップを楽しんでもらえたらと思います。
取材班
最後に、「We Love Brass」を見ている学生さんたちに一言メッセージをお願いします。
安良城 紅:
同じブラスバンドの経験者として、これからも楽器を頑張って続けてもらいたいですね。この映画は、特にブラスバンド経験者にはぐっとくるところもたくさんあると思うので、是非見てほしいと思います。私が演じる芹生みたいな指揮者には、おそらく絶対出会わないと思いますが(笑)。そういったコミカルなシーンもたくさんあるんで、楽しんで見てもらえれば嬉しいです。





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たくさんのご応募ありがとうございました。