田中摩美々の特徴は?パンキッシュ系ファッションを好む、ダウナー系で面倒くさがりな高校3年生


概要
アイドルマスター シャイニーカラーズ』に登場するアイドルの一人で、283プロに所属し、月岡恋鐘、白瀬咲夜、三峰結華、幽谷霧子とともにアイドルユニット「L'Antica」を結成している。
ユニットのイメージカラーは紫。
人物


パンキッシュなファッションが好きな高校3年生。
のんびりした口調で、プロデューサーには丁寧に話しかける
一人称はひらがなで「私」または「まみみ」。
夜の街をうろついていたところをプロデューサーにスカウトされ、夜遊びを叱責されたが、プロデューサーは彼女に興味を持ち、後に283プロダクションの事務所でアイドルとして契約した。
G.R.A.D.編によると、彼女が夜の街に足繁く通う理由は「夜の闇が私を隠してくれるようだから」。
サービス開始直前の2018年4月1日、七草はづきに代わり「シャニマス」公式Twitterアナウンサーに就任。アイコンも変更されたが、これははづきに摩美々が仕掛けたエイプリルフールのいたずらで、4月2日以降は従来通りはづきが担当している。
性格


園田千代子と同じく、幼少期はピアノをはじめ様々な習い事をしていたが、「何でもすぐできるようになっちゃうから、飽きてやめちゃった」というセリフの通り、興味を持ったこと以外には頓着しない猫のような性格だった。
しかし、プロデュースコミュ『あまのじゃく』では、プロデューサーが摩美々の上達の早さと音感の良さに驚き、サポートR【283プロのヒナ】では、ピアノの調律を例に体調不良による咲耶の音程の狂いを指摘し、絶対音感の持ち主であることを明かしている。様々な分野で高いポテンシャルと才能を持っていることがうかがえる。さらに、アイドルの仕事も雑誌モデルの仕事も、緊張することなくそつなくこなすタイプらしく、一見真面目そうに見えない。摩美々曰く、「今まで頑張ったことがない。頑張らなくても、普通にやっていれば周りの子と同じくらいできるんです 。」という。
自他ともに認める「悪い子」であり、イタズラはコミュニケーションや叱られることを目的としているため、あしらわれたり無視されたりすることが苦手(4コマ漫画第7話「かまって」より)。
摩美々の初回限定プロデュースSSR【パープル・ミラージュ】によると、田中家は神奈川の裕福な家庭で(魔美沙の部屋は自室と寝室は別)、幼少期から何かにつけて叱られることがないほど甘やかされ、その反動でプロデューサーに厳しいことを言われたり、好きなことをさせてもらえなかったりするのが好きだという。何をすべきか、何をすべきでないかを指示されるのが好きなのだ。これは幼少期に甘やかされすぎて、何をやっても叱られなかった反動である。制限の多い服(チョーカーなど)をよく着ていることから、実はM(→MMM)なのではないかという噂さえある。最近では、プレイヤーから「まみあじ」「まあじあじ」「まテイストテイスト」と呼ばれることもある。(み→味→あじ→taste)
そんな摩美々だから、W.I.N.G.の準決勝(または決勝)で負けると、「……どうして初めから頑張らなかったのかな……私」というセリフに悔しさが滲み出ている。
「賑やかになった」自分の周囲


アンティーカや他のユニットの仲間たちとのレッスンや仕事は、摩美々にとってどこか充実しているように見える。アンティーカのメンバーとカラオケに行くときも、「聞き役」としてついていき、気ままに遊んでいるようだ。しかし、咲耶との会話では「咲耶のペースに巻き込まれてしまう」(4コマ漫画第36話『手強い相手』より)。
限定プロデュースSSR【フィドル・ファドル】によれば、「私の周りにはもっと賑やかな人がいる」「その中で一番賑やかなのはプロデューサー」。
また、イベント報酬のサポートSR【イン・ザ・ピンク】では、結華に恋鐘が教えてくれたラブソングを教えている。
ペットとして、カメレオンのエンツォとヒョウモントカゲモドキを飼っている。カメレオンは昔ほどではないが飼育が難しい種類のひとつで、「意外と真面目」な一面を見せる。世話をされることに慣れており、汚れたりミミズを触ったりしても平気なようだ(4コマ漫画第141話「芋掘り」)。
実は面倒見がいい姉御肌
アンティーカ初のシナリオイベント『廻る歯車、運命の瞬間』では、結成当初はやる気も見せずミーティングで「先に帰る」と言い出した。霧子が「摩美々ちゃん、無理に付き合ってないかな…」と心配していたが、実は彼女は、後にアンティーカのトレードマークとなるアクセサリー「運命の輪」を行きつけのアクセサリーショップで購入していたことが判明した。これが霧子のゴシック・ファッションの趣味と相まって、以後のアンティーカのイメージとなった。
シナリオイベント 『きよしこの夜、プレゼン・フォー・ユー!』 (2019年冬)では、奔放で黛冬優子やプロデューサーを困らせる朝日の気まぐれにきちんと応じるなど、本当に後輩思いのアイドルである。
プロデュースSSR【真・TRAVELER】では、出前に悩むプロデューサーにデリバリー用アプリの存在を教える。
シナリオイベント「見て見ぬふりをすくって」(2021.2.28~)では、アンティーカのみんなのことを何も知らなくて落ち込んでいた咲耶を「知らないことを新しく発見できてよかったね」と励ましたり(プロデューサーに「知らなくていいよ」と言われていたのに)、バラエティ番組に出演した際には「新しいことを知ろうね」と咲耶を励ましたりする。バラエティ番組出演時、結華に「アンティーカの縁の下の力持ち」とからかわれる。
パープル
特技は「自分で髪を切ること」。そのせいか前髪が斜め。飴色のツインテールの根元が小悪魔の角のように跳ねている。時々ツインテールをいじる癖がある。
これは智代子の好きな仕草だ(ホームユニットの会話より)。
一方、摩美々本人は「そんなとこまでよく見るねー」と言う。癖としては無意識である模様。
以下の文章は【パープル・ミラージュ】のトゥルーエンドのネタバレを含みますので、未プレイの方はご注意ください。
パープルの爪、唇、髪がトレードマークの麻美子だが、【パープル・ミラージュ】では中学生の時にすでに髪を染めていたことが明かされる。その理由は「赤よりも熱くなく、青よりも冷たくない紫を自分の色にする」とのことだそうだ。
担当声優:菅沼千紗
経歴
3歳からバレエを始め、踊ることが大好きだった。高校2年生まで続け、中学・高校時代に最も熱中した。
高校2年生の時、声優になりたいと決意。『東京マグニチュード8.0』を見て初めて深夜アニメを知り、「こんな素敵なアニメがあるんだ!」と大泣き。その後、様々な作品を観てアニメの世界に飛び込むことを決意。『ポケモン』も好きで、何か関連する仕事をしようと考えていた。
アミューズメントメディア総合学院大阪校声優タレント学科を卒業し、2013年の卒業式でAMGエンターテインメント賞を受賞。その後、スクールデュオ16期を経て、2016年4月1日に賢プロダクション[6]に所属。
人物
特技はクラシックバレエとフラフープ。趣味は漫画を読むこと、ゲームをすること、動物動画を見ること。
スクール・デュオ時代の同級生である弘松芹香や野村麻衣子とよくつるんでいる。