杜野凛世の特徴は?「大和撫子」を絵に描いたような高校1年生。常に落ち着きがあり、自身は一歩引いて相手を立てる性格


概要
『アイドルマスターシャイニーカラーズ』に登場するアイドルの1人。283プロに所属し、小宮果穂・園田智代子・西城樹里・有栖川夏葉と共に5人組アイドルユニット「放課後クライマックスガールズ」を組む。ユニットでのイメージカラーは青担当。
人物


大和撫子の典型のような高校1年生。常に冷静沈着で、一歩引いて他人にリードしてもらうことを厭わない。実家は鳥取で呉服屋を営んでおり、普段は着物を着ている。
たまたま上京したとき、283プロダクションの事務所の近くを歩いていて下駄の鼻緒を折ってしまい、スカウトしたプロデューサーに直してもらった。
両親を「お父さま」「お母さま」と呼ぶ厳格な家庭で育ったため、世事に疎く、世間を知るために少女漫画を好んで読む。少女漫画をよく貸してくれる智代子を「恋愛に詳しい」と思っているらしく、サポートSR【をとめ大学】では一緒にアニメショップに行ったこともある。
サポートSSR【夜明けの晩に】や4コマ漫画第191話「姉さま」では、自分より年上の姉がいることが明かされている。凛世が8歳の時に遠方に嫁いでおり、回想シーンでの会話から割と明るい性格だったようだ。
現在は283プロの女子寮で樹里、月岡恋鐘、白瀬咲耶、桑山千雪と暮らしている。東京での生活も、寮での生活も、放クラでのアイドル活動も、プロデューサーや他ユニットとの交流も、凛世にとっては充実しているようで、サポートSSR【凛世夕町物語】では「退屈を感じる暇がない」と家族に綴っている。
意外と社交的な性格


三峰結華から「りんりん」というあだ名をつけられているが、本人はそのあだ名を嫌っているわけではなく、むしろ凛世自身が気に入っているようだ。プロデュースSSR【ロー・ポジション】や公式4コマストーリー「お友達は芸能人」(第258話)によると、プライベートでは友達からも「もりちゃん」と呼ばれている。(余談だが、この友人二人は限定プロデュースSSR【われにかへれ】にも登場済みで、彼女の思い出をアピールしている)
前述したように、凛世は老舗呉服屋の娘だが、言動に注目すると社交的でやんちゃ、283プロのメンバーをはじめ、他人と過ごすことを厭わない。
商店街にも詳しく、ポイントカードもしっかり使いこなす。
限定応援SSR【牛的情感盛り、一丁】では「メガ牛エモ盛り」に興味を持ち、千代子と樹里の提案で5人で牛丼屋に行く。その後も4コマ漫画302話『牛丼を食す』では一人で牛丼屋を利用できるになっている様が描写されている。
プロデューサーへの重い愛


その無機質な口調から、サービスが始まる前から「アンドロイド」「町内放送」と呼ばれ、いざサービスが提供されるとプロデューサーへの重い愛が目立つ。
最初の公式ガイドブックによると、各種習い事で放課後はすぐに帰宅しなければならず、外出もままならない状態であった。しかし、プロデューサーへの想いのあまり「アイドルになりたい」と言い出した際は両親にかなりの難色を示されたが、何とか説き伏せ東京の高校に編入することもあった。(W.I.N.G.コンテストで優勝し、ようやくアイドルになることを許された)。
プロデュースコミュ『アイドル優等生』では、天井社長に上達の早さを褒められるが、「プロデューサーさんに喜んでもらいたいから頑張ります」とプロデューサーを困惑させる。
プロデュースSR【想ひいろは】のTrue Endでは、「今度の休暇に家族に会ってほしいのです」と言う。スカウトを「求婚された」ものと勘違いしている節がある。
いつもわら人形のような不思議なバッグを持っている。「プロデューサーさま」と話しかけることもある...??。
シナリオイベント「明るい部屋」(2020.12.11~)では、「プロデューサーが見知らぬ女性と歩いている」と知らされ、硬直して言葉を失うシーンがあった。
【ロー・ポジションでは、早朝に女子寮に迎えに来たプロデューサーのために、夜明け前に起きて味噌汁を作る。
プロポーション
バスト70cmと283プロ所属アイドル25人の中で最も小さく、『アイドルマスター』シリーズ史上長らく破られていなかった「高校以上では最小の数値の72」の「あの人」記録をついに更新した。
ちなみに、このキャラクターが初登場した2018年3月5日に反応したのは、自身が同じ苗字だからだ。後述する『スターリットシーズン』ではもちろん最小のバストである。
しかし、凛世との身長差7センチとアンダーバストの差からなるカップ値を含めると、やはり凛世の方が大きいと考えられる。
凛世についての小ネタ
奥歯
今回、凛世役を演じた丸岡若菜は、プロデュースSSR【凛世花伝】の出来が良かったため、奥歯が欠けたらしい。樹里役の永井真里子がツイッターで明かした。それ以来、このカードの性能のせいで奥歯が欠けるPが続出している。歯を大切に!
オマエさ、そんな顔すんの……反則
これは【をとめ大学】のコミュに登場した劇中のセリフである。智代子によって「ルール違反なくらいかわいい」という意味に解釈され、4コマ漫画第138話「デュエット」に登場する。
2019年版「シャニマス流行語大賞」にもノミネートされた。
フィギュア100時間耐久配信「#凛世100時間配信」
2020年5月2日11時、ブレイブヒーローのジャージを着た凛世のフィギュアが回転台に乗せられて100時間配信するだけの「そんな顔すんの……販促」企画。トラブルのため開始が30分遅れ、同時に終了時間も30分遅れたため、6日15時40分頃、6589回転で終了した。ちなみに、山手線の内回りと同じ反時計回りだった。
生放送では、キャラクターや有名人の名前での寄付が多かったこと、スパチャ寄付が中止されたことなどが紹介された。西暦との回転数を比較しながら、その歴史が語られた。再び数字が動くと、ただならぬ感動の嵐が巻き起こり、プロデューサーのゴールデンウィークは華やかに彩られた。
上記の出来事と、日本舞踊を習っていた凛世の経験からか、G.R.A.D.版のサポートカードは舞踊属性のキャラクターとなっている。
翌2021年5月5日、大崎甜花は10時間ローテーションだった。
担当声優:丸岡和佳奈
経歴
専門学校東京声優・国際学院声優養成科卒業、和成学院を経て、WITH LINE所属。
2018年6月にマリン・エンタテインメントが結成した声優ユニット「teaЯLove」(ティアラヴ)のメンバー。