大崎甘奈の特徴は?甜花とは双子で、甘奈は妹な自撮りがブームだったりするイマドキのJK


概要


『アイドルマスターシャイニーカラーズ』に登場するアイドルの1人。283プロに所属し、桑山千雪・大崎甜花と共に3人組アイドルユニット「ALSTROEMERIA」を組む。
人物


甜花とは双子で、甜花は妹。甜花を「甜花ちゃん」と呼ぶ。
一人称は基本的に「甘奈」。ただし、営業先でのプレゼンなど、TPOによっては「私」を使うこともある。
誰とでも仲良くなれる天真爛漫なギャル。今しかできないことを思いっきり楽しみたい高校2年生。(中学3年の時、富山支店に勤務していた父親が栄光の東京本社への転勤を決めたため、甜花とともに東京の高校を受験した)
流行やファッションに敏感で、友達とファッションの話をしたり、放課後に買い物に行ったり、友達と自撮りするのが趣味。
限定生産SSR【約束ペタル】では、自分のランドセルにデビ太郎のキーホルダーを付けている姿が描かれており、甜花も愛用している。
シナリオイベント『流れ星が消えるまでのジャーニー』(2020年秋)では、10歳の誕生日プレゼントに父親におねだりしてメイクセットを買ってもらったことが明かされる。女の子らしい外見とは裏腹に、学校の成績は良く、料理や家事も得意。
アイドルとして稼いだお金の半分は親に預けているという。(因みに姉の甜花と共に幽谷霧子、市川雛菜同様、両親のことを「パパ」「ママ」と呼んでいる)。
甜花が絡む場面以外では、面倒見がよくしっかり者の一面も見せる。
甘奈の初回限定プロデュースSSR【ないしょのスイーツ】では彼氏彼女のふりをしてカップル限定アイテムを購入したり、限定プロデュースSSR【お散歩サンライト】では風邪をひいたプロデューサーの看病をしたりする。プロデューサーと仲の良いアイドルの一人でもある。
アイドルとしてのファッションセンスも高く評価され、隣のカリスマJKとして女子高生に人気。
また、自身のコスメも発売しており、こちらもファンの間で大人気。将来的には、自身のブランドを立ち上げることも視野に入れている。
重度のシスコン


4コマ漫画第13話『一緒にいたい』では、甜花が疲れないようにカートに乗せてあげたり、第14話「甜花の本気」、特別編第10話「モーニングルーティン」では、甜花の食事や歯磨きなど身の回りの世話をしている。甘奈の面倒見の良さは、親のようでもあり、助っ人のようでもある。
ゲーム開始直後の面接では、甜花のことばかり話し始め、担当プロデューサーに「甘奈さんはお姉さんの事が大好きなようだね。でも今は甘奈さんの面接なので話を戻したいけどいいかな?」と言われたシーンがあった。
甜花からは「なーちゃん」と呼ばれている彼女だが、G.R.A.D.編やシナリオイベント『アンカーボルトソング』(2021.5.31~)でもファンの間では「なーちゃん」と呼ばれている。
また、サポートイベントでは「大丈夫、甜花ちゃんが甘奈から離れることなんて…ないよね、きっと」 と語っており、その姉思いから「シャニマスのやべーやつ」とも呼ばれている。甜花と仲良くなっても、嫉妬深い甘奈が後ろから近づいてこないことを祈ろう……。
ただ、ヘビが苦手で、第48話「ヘビ」では「蛇花火」と聞いただけで悲鳴を上げるなど、甜花ちゃんもヘビだったとしてもあまり得意ではないようだ。
性格
前述の通り、オシャレに敏感なギャルで、性格は明るく、学校では友達が多い。
283プロの他ユニットのメンバーともすぐに仲良くなり、八宮めぐる、三峰結華、園田智代子、和泉愛依とともに283コミュを担当している。(中学3年まで住んでいた富山県の友人たちとは今でも連絡を取り合っているらしい。)。
一方、自我が未熟で、虚勢を張るのが得意で、依存心が強い。
何でも人並みにできる反面、自分の限界を知っており、それが浮き彫りになることを恐れている。その点、いつも甘奈に面倒を見てもらっている甜花の方がずっと図太い。プロデュースコミュ『うそなき天使』では、ほとんど何でもできるとカミングアウトしているが「でもある程度出来ると辛くなる前に逃げちゃう」とコメントしている。1st合同LIVE初日を終えた月岡恋鐘とは寸劇で、恋鐘が「明日はもっと凄いライブにしてみせる」とコメントすると、それに対し甘奈は「恋鐘ちゃんは凄いなぁ…。甘奈、今が楽しいとそれで胸がいっぱいになっちゃうから…」と語る場面もあった。甘奈は自分の核を確立しておらず(というより、それに気づくことを恐れている)、変化や成長を通して自分をさらけ出すことに臆病になっている。
面倒見がいい反面、根底にあるのは「人助けをすることで自分の必要性を作る」というもの。「他の人を助け皆に好かれる大崎甘奈」を演じることで、自分の未熟さを隠している。G.R.A.D.編は、そんな彼女の心の闇にスポットライトを当てる。
シナリオイベント『薄桃色にこんがらがって』(2020年春)では、雑誌『アプリコット』の復刊記念コンテストに入賞し、大人の女性として尊敬する千雪も応募していたことを知る。自身が信頼し、(無意識にも)依存している相手と対立することに動揺した彼女はその場から逃げ出そうとする。
一方で、アイドルになってからは依存対象がプロデューサーに及んでおり、【お散歩サンライト】では、風邪をひいたプロデューサーをまるで甜花のように看病する。
【約束ペタル】では、甘奈がプロデューサーに会うまで我慢できるのは1週間が限度で、プロデューサーが1週間出張に行って会えなくなると、5日目にはとても落ち込んだ表情を見せる。
放置ボイスも「プロデューサーさん……何かあったのかな………もう会えないなんてことないよね………」と、他のアイドルと比べるとかなり弱々しい。
甘奈に関する小ネタ
アマナァァァ
甘奈の揺るぎない性格を表すオノマトペ。このオノマトペの元ネタは、4コマ漫画第37話「誰がために」で、甘奈が千雪に浴衣の着付けを習いたいと言い出し、「甘奈が着付けさせる側で教えてほしい」と千雪にお願いし、その理由を「甜花ちゃんに着せるためだから!」と答えたコマに付いていたオノマトペ。その後、プロデュースSR【甜花ちゃんといっしょ☆】の特訓後イラストで甘奈の代名詞として「AMANAAAAAAA」とアメコミ風に書かれていたり、第100話「プレゼント」のアマナ登場コマでも使われた。
担当声優:黒木ほの香
略歴
アミューズメントメディア総合学院出身。2017年に出演した『セイレン』では宣伝委員として大々的な宣伝活動を行った。
2017年1月に結成されたスターダストプロモーションの声優ユニット「サンドリオン」のメンバーでもある。メンバーカラーはオレンジ。
2017年6月にスタートしたスターダストプロモーションのゲーム配信番組・ユニット「スタダGG!」のメンバーにも抜擢された。
人物
趣味は読書、ゲーム、麻雀、アイドル鑑賞、詩を書くこと。特技は整理整頓とバドミントン。