白瀬咲耶を紹介!スポーツ万能で学業優秀、立ち振る舞いも王子様のようにカッコいい王子様系アイドル


概要
アイドルマスター シャイニーカラーズに登場するアイドルの一人。
283プロダクションに所属し、月岡恋鐘、田中真美沙、三峰結華、幽谷霧子とともに5人組アイドルユニット「L'Antica」を結成している。ユニット内ではクール代表で、センターの恋鐘も彼女をお手本にしている。
ユニット内でのイメージカラーはダークグリーン。
人物


女子校に通い、運動神経抜群、学業優秀、王子様のようなクールな振る舞いで女性ファンから人気がある。自分よりも他人を喜ばせ、楽しませることを重視するエンターテイナー。道場破りさえもカッコいい(4コマ漫画、第45話「かっこよさ」)。
結華曰く「完璧超人」であり、サポートSSR【リ・リフレクション】を見ると料理も得意で、幼少期は「シェフになりたかった」という。
W.I.N.G.編では、街頭撮影の最後にプロデューサーと出会いスカウトされ、彼に興味を持つ。G.R.A.D.編では、高校1年生の時にすでにモデルをしていたことが明かされる(最初の公式ガイドブックによると、進学のために上京)。
現在は、恋鐘、西城樹里、杜野凛世、桑山千雪とともに283プロの女子寮に住んでいる。
一方、「かわいい」扱いに慣れておらず、咄嗟のリアクションができない代わりに、照れながらも「もっと欲しい」と思ってしまうかわいい一面も(第8話「不意打ち」)。さらに、カタツムリが苦手(第42話「アジサイと」)。
上記2つの4コマ漫画では、いずれも相手が霧子なので、咲耶にとって霧子はかなりの強敵なのだろう。
また、シナリオイベント『見て見ぬふりをすくって』(2021.2.28~)では、「実は高いところが苦手なんです」と軽い高所恐怖症であることを明かしている。
モーニングコミュ&プロデュースSSR【紺碧のボーダーライン】によれば、「海が一番好き」とのこと。また、モーニングコミュ・サポートSR【咲耶と摩美々のぶらり旅】によると、「遠出するのが好き」とのこと。
結華からは「さくやん」というあだ名で呼ばれていたが、G.R.A.D.編(ゲーム内)ではファンからも「さくやん」と呼ばれていることが判明。
性格


プロデュースSR【秘めやかファンサービス】では、咲耶と街で出会った女性ファンが感動して泣き出し、周りの女の子たちも咲耶を見て黄色い声援を送る。前述したように王子様のような振る舞いをする彼女には、モデル時代からの女性ファンがかなり多い。
特技は「自分を最大限カッコ良く見せる立ち振舞い」だが、摩美々のプロデュースSSR【真・TRAVELER】によると、ミュージカル鑑賞も好きらしい。
しかし、プロデュースSSR【幸福のリズム】によると、幼い頃から父子家庭で一人っ子として育った彼女は、実はとても寂しがり屋で、孤独が嫌いなのだという。
当時、父親は仕事で遅かったものの、咲耶を気遣って電話をかけてくれたが、暗い部屋で一人誰かを待っていた経験は、咲耶の心に小さなトラウマとして残っている。そんな過去の経験からか、彼女はプロデューサーに父性を感じる。初対面であるにもかかわらず、近づいてきた彼女にプロデューサーが(何だか距離が近い…)と驚くシーンがあった。
プロデュースSR【ふれあい、おもいあい】では、知人にプロデューサーを「特別な人」と紹介することで知られている。
G.R.A.D.編では、モデル時代のファンから「モデル時代の咲耶さんに戻ってほしい」というファンレターを受け取り、アイドルとしての自分に悩む姿が描かれている。
また、『見て見ぬふりをすくって』では、クイズ番組でアンティーカのメンバーに関する質問に答えられず、「自分は皆を知っているつもりだったけど、全然分かっていなかった」と悩む場面も。(摩美々と恋鐘に『メンバーの新しい一面を発見出来たとプラスに考えるべき』と前向きに考えるように言われた)。
Landing Point編のエピソードでは、小学校の参観日でかつての自分と同じ境遇の女の子と出会い、後日その子からお礼の手紙をもらったことをきっかけに、「寂しがっている誰かの支えになれるアイドルになる」という新たな目標を掲げた。
かなりな博識
【紺碧のボーダーライン】では、普段は紅茶派だが、甘いものを食べるときは「コーヒーにする」と言い、ブラックコーヒーが好きなプロデューサーに料理との合わせ方をアドバイスするシーンがある。
また、霧子のサポートSSR【海と太陽のプロメッサ】によると、文学や哲学にかなり造詣が深いようだ。
外見


身長175cmは283プロ所属の全アイドル25人の中で最も高く、女性アイドルでは『シンデレラガールズ』の諸星きらり(182cm→186.2cm)に次いで2番目に高い(同じ身長は天ヶ瀬冬馬・天道輝・木村龍)。身長170cm台の女性アイドルはすでに登場しているが、「デレマス」以外の女性アイドルは初めて。しかし、緋田美琴の登場により、『シャニマス』における170cm台の女性アイドルは彼女だけではなくなった。
体重もきらり(61.5kg)とともに60kgを超える唯一の女性アイドルであり、2番目に重い。推定Fカップのバストを持つ彼女は、高身長であるだけでなく、かなりのグラマーでもある。
THE IDOLM@STER STARLIGHT SEASON』(後述)では、同事務所所属アイドルの追随を許さない高身長を誇り、現在判明している同タイトル所属アイドルの中では2番目に背が高い(もちろんトップはきらり、3位は765PRO ALLSTARSの四条貴音)。ただし、後述の玲音は貴音よりも身長が高いので正確には貴音は4位となる)。彼女は『シンデレラガールズ』双葉杏(139cm)の1歳年下である。だが、その差はなんと36cm。ちなみに、同作品には身長不明で唯一の長身アイドルである玲音も出演しているが、並べると明らかに咲耶の方が高い。
ちなみに、肌の色はシャニマスの登場人物より若干暗めだが、これは創作の過程で見落とされがち。
そのスタイルの良さと紛れもないクールなオーラからか、初登場時の投稿イラストのR-18率は群を抜いて高かった(2023年5月時点で約35%)。そのため、Pの間では「pixivの女王」と呼ばれることもある(実際、キャラクター公開からわずか9時間でR-18イラストが登場した)。
シャニマスの特徴のひとつは、「いざゲームをプレイしたらキャラが第一印象と全然違った」であること。根っからの寂しがり屋であることが明らかになった咲耶のR-18イラストは、ゲーム発売後、大幅にペースダウンした。
前述したように、283プロに所属する他のアイドルたちも、19歳の恋鐘、結華、黛冬優子、18歳の魔美沙、和泉愛依を「ちゃん」付けで呼び、櫻木真乃、霧子、大崎甘奈、芹澤あさひも「さん」付けで呼ぶなど、咲耶には落ち着いた大人のイメージがあるようだ。
その他
アイドルマスタースターリットシーズン
2020年1月20日の制作発表会にて、2021年発売予定のPS4/Steam用ソフト『アイドルマスタースターリットシーズン』に、283Pro代表として大崎甜花・小宮果穂とともに出演することが発表された。
ポップリンクス
2021年3月31日より、喜多日菜子、ピエールとともに登場する。
3つの要素のうち、ビジュアルは初期値が100と高く、ボーカルとダンスはやや低め。
属性は「雪」と「闇」。この属性の組み合わせは初登場で、後に白坂小梅も同属性を持つ。「闇」属性は、シリーズで彼女に続いて実装された霧子も持っているため、ランティーカ共通である。
専用コスチュームは「玉響のアファシナーレ」。ベースカラーはダークグリーン。アファシナーレ」とはイタリア語で「魅惑的な」という意味。
衣装名が漢字で表記されるのはエミリーの「彩り小町」以来となる。
担当声優:八巻アンナ
人物
同志社大学文学部文化史学科卒業。年齢は非公表。
声優という職業を意識したのは小学校高学年の頃。高校時代には声優の専門学校の体験入学を受けたこともあったが、あえて進学せず、両親と相談の上、大学と並行して演技の勉強をしていた。
趣味は寺社・古墳・博物館巡り、お笑いライブ鑑賞。好きなお笑いコンビはチーモンチョーチュウ。休日は映画や舞台を観るのが好き 。音楽ではピアノを習い、高校時代はドラムにも打ち込んだ。また、小学4年から高校1年まで卓球をやっていたが、これは惰性でやっていたという。
好きな声優は『アイドルマスター シャイニーカラーズ』のユニットメンバーでもある菅沼千紗である。
不祥事
2022年8月下旬、八巻が公式アカウントとは別と思われるTwitterアカウント(発覚後削除)を持っており、共演者への批判など不適切な書き込みがあったことが発覚。これを受け、9月30日、所属事務所のリマックスがホームページに直筆で過去のSNS投稿を謝罪するコメントを掲載。番組は変更され、黒いスーツに黒髪の八巻が謝罪する10分間の動画が紹介された。