白雪千夜の特徴は?クールなイメージの強いが、実はかわいいキャラ


概要
アイドルマスター シンデレラガールズ』のキャラクターで、『スターライトステージ』にて初登場した。クールなイメージの強い彼女だが、実はかわいい。
「スターライトステージ」にて初登場が発表され、登場時の声優と自作曲(ユニット)で登場した。
6thLIVE「MERRY-GO-ROUNDOME!」でシルエットとして初登場し、Twitterのイベント告知で黒埼ちとせとのシルエットが公開され、どちらかに絞られることになった。
北海道出身だが、長年のトラブルで現在は黒埼ちとせの下僕として一緒に暮らしている。幼少期には養子に出すという話もあったが、家名を守って使用人になることにした。また、ちとせと同じ学校に通っているが、学年は一つ下である。
アイドルになったのは、ちとせに言われたから。(ちとせの冷静で厳粛な態度により、プロデューサーは気が付いたら彼女のオーディションを合格させた。)
レッスンやアイドル活動はちとせが望むからこそできるものであり、自分一人(=ちとせと一緒でなければ)でやることに意味はないと考えている。
ファーストライブ後も、ちとせのおかげで自分があるという姿勢を崩さなかったものの、次のステージ衣装の要望を挙げるほど、自発的にアイドルとして活動する姿勢に変え、ちとせから「アイドルをやっていて楽しいか」と問われると、肯定するほどである。
ちとせからは「千夜ちゃん」の他に「僕(しもべ)ちゃん」と呼ばれている(下僕が好きなため)。
また、実は早起きではないのだが、ちとせのために無理をして早起きしている。
自分にとって大切なものを焦がしたり燃やしたりする、荒れ狂う炎の夢を見ることがあるそうです。それは彼女の過去と関係があるようだ...。窓や高いところが苦手で、デレステのストーリーコミュ第65話「Story of Your Life」でのちとせの「ご両親を失ったあの子を見た、あの日」との発言、イベント「ドラスティックメロディ」での千歳の発言「あの日、両親を亡くした少女を見た」、イベント「Drastic Melody」第2話「Modulation」での千夜の発言「家族を喪い」も彼女の過去と関係がある。
その一方で、自分が目指す夢を見なくなって久しく、そのような夢を見るのは華やかな生活を送れる人だけに許されることだと考えている。また、その人生を支える存在になりたいと考えている(本人曰く、ちとせは華やかなバラで、自分はその包装紙である。)
そのため、何事にも無関心に見えるが、クラスメイトとはごく普通に接しており、人間関係は悪くなさそうである。しかし、プロデューサーと話すときは丁寧でよそよそしい言葉を使い、時には「タメ口」を使うこともある。また、日頃から「お前」と呼んでいる。しかし、文面からは信頼し、あだ名程度にしか認識していないことがわかる。
コミュでは無表情なことが多いが、舞台では様々な明るい表情を見せる(良い意味で期待を裏切る)。ちとせ曰く、昔はルーベンスの天使のような笑顔で笑う、とても賢くて可愛い女の子だったそうで、その反映なのかもしれません。
双葉杏曰く、「本能的に嫌いなタイプ」だそうです。作中でこのような形で言及されるキャラクターは珍しいと思います。まあ、初めて会ったときは「小さいな。こんなのもアイドルなのか」と言われたらそうも感じますね。
ぴにゃこら太には興味があるようで、デレぽでは「不細工」と言いながらも実は好きで家に連れてきたことをちとせが明かしています。
ホワイト・ロワイヤル
2019年11月22日に開催された「第38回アイドルLIVEロワイヤル」のメダルチャンス報酬として登場したSR。
特訓前はジャージ姿で屋外を走っている。
特訓後は、ロイヤルのメダル報酬の通例である、シルバーの縁取りが施された白いスーツを着用している。インナーや小物はブルーで統一している。イベントでは、同タイプの衣装を着用した真鍋いつき、松永涼とともに、ライバルユニット「ムートン・ブラン」のメンバーとして登場した。
誰が為に果たす努め
2021年9月30日に登場した「魅せられちゃった?人と妖の幻想奇譚引換券ガチャ」でSRとして登場。同時期にSR登場したのは北条加蓮です。
「LIVEツアーカーニバル 幻妖公演 霧の中の迷子」にも出演し、主演の松尾千鶴さん演じる半妖の少女と交流する神使の役で出演しています。
Fascinate
本SRは、同名楽曲のアンコール演奏が可能な「Live Groove Visual burst」の上位報酬で、センター効果「キュートステップ」、特技「魔性の誘惑」を持っています。
イベント内のコミュでは、黒埼ちとせとのユニット「VelvetRose」を結成し、デビュー曲「Fascinate」を発表するまでのストーリーが描かれています。
特訓前は自室のカーテンを開け、振り向いたちとせを起こす。
特訓後、ちとせの手を取り、ステージで歌う。
白面の騎士
2019年4月19日にちとせのSSRと同時実装された、千夜初のSSR。
ステータスはややボーカル寄りで、センター効果はキュート系アイドルの全アピール値40%アップ。特技の「背負う日常」は「フリックアクト」と呼ばれる効果で、彼女が初めてこの効果を持つキャラとなる。
特訓前のシーンは、彼女がちとせにお弁当を作るシーンで、ちとせの「緋薔薇の令嬢」のシーンでは、それを一緒に食べて(千夜は食べながら居眠り)、お互いを引き立て合っています。ちとせによると、千夜のお弁当にはミニハンバーグがよく入っているそうで、千夜の大好物であることは間違いない。
特訓が終わると、騎士の格好をする。
Unlock Starbeat
本SRは、2020年1月31日から開催されたイベント「LIVE Groove Dance burst」の達成報酬およびイベントptランキング報酬として登場しました。
スペシャルコミュでは、星輝子、神崎蘭子、五十嵐響子、多田李衣菜とアイドルロックバンドを結成し、大型LIVEに向けて新曲「Unlock Starbeat」を練習する様子が描かれています。
特訓前には、練習中に苦戦しているバンドマンに提案するメンバーの姿も。
特訓後、「クリムゾン・ロッカーズ」の衣装に身を包み、ドラムを叩きながら恭子さんとアイコンタクトを取り、ステージでパフォーマンスを披露しています。
君のステージ衣装、本当は…
2021年1月21日より開催された「アタポン式イベント」にて、達成報酬とイベントptランキング報酬として登場したSRです。
スペシャルコミュでは、速水奏、佐城雪美、的場梨沙、荒木比奈とともに、楽曲の宣伝も兼ねた学校でのショートムービーに出演しています。
特訓前、メイク中の一幕で、前髪を異常にかき上げた状態で登場する。マフラーは雪美から借りたもので、長い間、人から物を借りるという経験がなかった千夜に変化をもたらしたようだ。
特訓後は、ムービーで見たように、夜の学校の屋上で奏とダンスをする。
Drastic Melody
2021年9月17日から開催されたイベント「Drastic Melody」の達成pt・ptランキング報酬として登場したSRです。
渋谷凛、松永涼とのユニット「Sirius Chord」として、同名の楽曲がリリースされました。
スペシャルコミュは、ユニット結成の前日譚で、合宿を通しての3人の成長を描いています。
特訓前の3人は嵐でずぶ濡れになり、涙を流しながら本音を叫んでいます。
特訓後は、舞台衣装に身を包み、涼とともに周囲のマネキンを蹴散らす。
その他イベント出演など
2019年8月31日に開催されたイベント「LIVE Carnival」のイベントコミュで、メインテーマ「TRUE COLORS」を一緒に歌うため、ちとせを含むAnniversary LIVEの主要メンバー9名から選ばれました。
同曲の2DMVでは、これまで見せたことのない表情も。
2019年9月30日に登場した限定SSR「いたずらキャット大集合♪」特訓前の椎名法子にて、背景として登場する。
ハロウィンの猫ごっこにノリノリな法子と猫好き2人に絡まれており、法子のおねだりに振り回されている様子が見て取れる。まあ、女王様のガードを破るのが得意な子なので、当然といえば当然なのですが。
また、ルーム台詞で「『お前ぇえええっ!』という声がした」らしい。Pが何かしたのか...?
2019年11月20日の「Secret Daybreak」のイベントコミュでは、デア・アウローラの2人が映画「スナイパーデスシャーク」の中で、歌ではありませんが、映画初仕事として歌っています。
ちなみに役どころは、映画の中心人物であるスナイパーデスシャークに、作り物の格闘術で挑もうとして、簡単に餌食にされてしまう被害者で、もちろん本人も納得していない役どころです。
なお、格闘術についてはちとせに付き合わされた影響で真似事程度ならできるらしい。
本編では「小学生の頃の思い出」が会話で語られ、親と喧嘩して「あんな親いなければよかったのに」と言ったモブ少女が登場する等知らずに地雷を踏み抜くような話題が頻出した。
2021年10月30日に開催されたイベント「Live Groove Vocal burst」では、黒埼ちとせと神崎蘭子によるユニット「Fortuna Regina」の新曲「堕ちる果実」を、直接楽曲には関わっていないものの、応援していた。
アニメ
2019年4月放送のアニメ『シンデレラガールズ劇場 CLIMAX SEASON』では、最終回となる第52話に登場。
バラエティ番組「新人さんいらっしゃ~い!」では、「VelvetRose」として出演し、miroirの2人と様々な対決を繰り広げた。
2020年4月よりゲーム内で配信されるEXTRA STAGEでは、「アイドルむかしばなし」第15話にメインキャラクターとして登場。「うらしまたろう」では、プロデューサーが演じる亀を塩対応でスルーし、「つるのおんがえし」では、プロデューサーが演じる鶴を「ばーか」と一蹴していた。ハッピーエンド?
第23話では、レッスン中に倒れたちとせを見舞い、傍らにフライドポテトの紙袋を持った来客がいることに気付く。
EDアニメでは主に千夜と奏がセーラー服とメガネ姿で登場する。
余談
苗字が「白」で始まることから、「黒」の苗字を持つ黒埼ちとせと対応関係があると考えられる。また、ちとせのイメージカラーは白、千夜のイメージカラーは黒です。
新キャラクターには、童話の要素が含まれているという説がある。白雪千夜の場合、単純に白雪姫であれば、辻野あかり(りんご)に近いと言われていたキャラクターである。しかし、「千夜」を見ると、千夜一夜の物語になってしまうという考察も存在します。また、あかりと組み合わせることで白雪姫の要素が強調されるという、より複雑な見方もある。
痩せ型だが向こう見ずで、毎食2人前近く食べていると発言している(ちとせのためにいろいろな料理を作り、さらに小食のちとせが残したものを食べている。)
担当声優はほぼ千夜で、そのためかラジオや生放送(シンデレラ組内)で様々なエピソードに登場し、二次創作にもよく取り入れられている。
なお、「メイドの戦い方」は、リアルライブの「M@GICAL WONDERLAND TOUR!!!」で苦戦する可惜夜月に加勢する際にも名乗った。ナイフについては、関口氏の提案で実現した。
スターライトステージでは、2021年9月のEDコミック『「Drastic Melody」からPの呼称に「プロデューサー」が追加されている(初出は同年5月のストーリーコミュ『Story of Your Life』第65話の終盤だが、時系列ではイベントコミュが先)。一方、Mobage版では、2022年5月現在、この呼称変更は発生していない。