黒埼ちとせの特徴は?帰国子女でクォーター、金髪と赤い瞳が特徴の吸血鬼系アイドル


概要
「アイドルマスター シンデレラガールズ」のキャラクターで、『スターライトステージ』で初登場したキャラクターです。
「スターライトステージ」初登場、登場時ボイス付き、自作曲(ユニット)あり、登場予告あり、と初物尽くしのキャラクターです。
6thLIVE「MERRY-GO-ROUNDOME!!!」で初めてシルエットで登場し、イベント予告で白雪千夜と共にTwitterでもシルエットが公開されました。
苗字は「黒崎」ではなく「黒埼」。
東京都出身だが、帰国子女でクォーターである。金髪と赤い瞳を持ち、自らを吸血鬼の末裔と称している。ヴラド・ツェペシュと同じ日に生まれ、ルーマニアに住んでいた。
奔放な性格で、家族も容姿も欲しいものはすべて持っていると言うが、健康面はかなり厳しく、1年間学校を休んだり、授業中に貧血で倒れたこともある。そのせいか、夏場は苦手なようだ。
また、「未来の自分へのメッセージを語れ」と言われて、冗談めかしてではあるが遺言を残そうとしているなど、自分の寿命の短さを自覚していることも目立つ。また、寝たら二度と起きられないかもしれないという恐怖から、月光浴を楽しんでいる。(その症状がどのようなもので、どの程度深刻なのかは言及されていない)。
美味しいものを食べる事という趣味についても、「食べる事は好きだが食自体は細い」と言う。(下の「緋薔薇の令嬢」の特訓前のイラストでは、千夜と並んで弁当を食べているが、千夜ほど食べていないことが伺えます。(千矢と一緒にお弁当を食べるシーンでは、千夜のお弁当に比べて量が減っていないことが明らかです。(また、A20では弁当を食べずに残している)。
ぷちデレラでは、高レベルやぷちエピソードで、当初よりスタミナがあるように見える。
千夜が過去を失った少女なら、ちとせは未来を失った少女であり、「千歳」という名前が皮肉な呪いであることを指摘するユーザーもいる(ひらがなであることも含めて)。
日光やニンニクは彼女の健康を害することはない。十字架や水道が平気かどうかは不明だが、そうでないなら、現代日本の日常生活に支障をきたすので、問題ないだろう。ただし、ニンニクについては、「好き嫌い以前にアイドルするなら食べないほうがよくない?」(松永亮『それもそうだ』)とも言われている。その発言をした1コマ劇のタイトルが『食べられるけど』(好き嫌いは置いておいて)であることから、ニンニクは普通に食べられるが、アイドルになってからは食べるのを控えている〔[緋薔薇の令嬢]のセリフから、心臓への杭に弱い(人間でも死んで当然だろう)。
本人曰く、ルーマニアで出会った魔女に魅惑の力があると太鼓判を押され、デレステのコミュ1では、Pが熱病にかかったかのように千歳を尾行してスカウトするように「させられている」描写がある。
とはいえ、......この一件を除けば、自称吸血鬼というわけではないといえる。
『認めてくれなくたっていいよ』の『劇場わいど☆』によると、千歳の吸血鬼キャラはアイドル仲間では有名で、B型の血液を好むと言われている。
プロデューサーのことを「魔法使いさん」と呼び、信頼を寄せている。状況に応じて「プロデューサー」とも呼ばれる。
千夜とは深い絆で結ばれており、現在は同棲している。心の底では千夜を解放したいと願っているが、千夜を「僕(しもべ)ちゃん」と呼ぶのは、先の見えない下僕として生きていこうとする彼女の意思によるものらしい。
一方、双葉杏は彼女のことを「本能的に苦手なタイプ」と表現している。今後、彼女の交友関係はどうなっていくのだろうか。
モバゲー版
レア
モバゲー版で2019年4月5日15:00に作業エリア「鹿児島」の第1・2エリアボスとして初登場(第3・4はパートナーの千夜)。イラストは「デレステ」の通常イラストで、レアリティは「レアになりました。特殊能力は「魅了の魔眼」(全タイプの攻撃力と防御力を上げる)。
エピソードの性質上、設定に関する情報はデレステ特有のものに集約されているため、デレステについて何も知らずイラストだけを見たPは、「挑発的で扇情的な態度をとる吸血鬼風の美少女」という表面的な情報しか得られない。
クリムゾンセレニティー
2019年10月18日、「第25回ぷちデレラコレクション」にてメダルチャンス報酬として登場したSR。
スターライトステージ
初登場の『LIVE GROOVE Visual burst』では、参加特典としてNバージョンが、イベントの高ランク報酬としてSR【Fascinate】が入手可能だった。
2021年5月16日、ちとせが登場するストーリーコミックの第65話が追加され、ちとせのソロ曲「Beat of the Night」の解放が可能となった。
ノーマル
イベント参加特典として先行配布され、2019年3月12日に通常のノーマルと同じくLIVE報酬とローカルガシャに追加された。
特訓後の衣装はヴァンパイアスタイル。
Fascinate
センター効果「キュートプリンセス」と特殊能力「甘美なる誘い」(キュートフォーカス)を持つ同名楽曲のアンコール公演が楽しめるイベント「Live Groove Visual burst」の上位報酬SRとして登場しました。
イベント内のコミックでは、千夜とユニット「VelvetRose」を結成し、デビュー曲「Fascinate」を発表するまでのストーリーが描かれています。
特訓前、月夜の庭でプロデューサーを振り返る。
特訓後、風になびく髪をなびかせ、今にも血を吸いそうな首筋に手を当てているグラビア風のイメージ。
両者の距離が近いためか、レッスン中に映し出されるイラストは、イラストそのものを再現したものではなく、コミックでも使用されている「この衣装を着た彼女の立ち絵」である。
イベント予告の台詞「私たちが心を奪っちゃうまで、もうちょっと。それまでは、他の子に浮気してていいよ♪」という台詞は、当時、担当への愛を隠すものだと感じるPもいて、物議を醸した。
緋薔薇の令嬢
2019年4月19日に千夜のSSRと同時実装されたちとせの初SSR。
ステータスはややビジュアル重視で、センター効果は「ュートアイドルの全アピール値40%アップ」です。特技の「乱れ咲く華」は「ロングアクト」と呼ばれるもので、ちとせが初めて使用する。
特訓前、桜の下の公園のベンチで千夜と一緒にお弁当を食べているが、これはどうやらSSRと地続きのようである。ちとせによると、桜はブカレストにもあるそうだ。(おそらくヘラストラウ公園の日本庭園に植えられている桜の木)。
衣装は、吸血鬼のような雰囲気を残しつつ、自身の発言から「女王」を装っているようです。
無印の衣装では、頭にはコウモリの羽が飾られているが、ここでは竜の羽のような形になっている。これは、「ドラキュラ」がもともとドラゴン(竜の子)を意味するためと思われる。
新アイドル7人の中では、初のSSR実装となる。
千年の誓約
2020年5月31日、「愛を誓うピュアブライダルガシャ」で登場したSSR。同時登場SSRは川島瑞樹、イヴ・サンタクロース。
オウムアムアに幸運を
2020年6月30日に開催された「LIVE Carnival」にて、メダルチャンス報酬としてSRが登場しました。
スペシャルコミュでは、「オウムアムアに幸運を」を歌った一ノ瀬志希、神谷奈緒、佐藤心、的場梨沙の4人が、「Spin Off!」の舞台裏や前日譚のシナリオを紹介。
特訓前、長時間の激しい撮影のため、体調を心配するプロデューサーにウィンクをする3人。
特訓後、ロリちとせは理沙と同じ身長に。劇中のちとせの幼少期のシーンでは、代役は使わず、ちとせ自身の映像をCGで加工した。
主役や吸血鬼の設定、アイドルの仮面など、演じ慣れているつもりでも、演じることの意味を理解していなかったと明かした。
Life is HaRMONY
2021年3月30日に開催された「LIVE Parade」にて、達成ptや動員数の報酬として登場したSRです。
スペシャルコミュでは、「Life is HaRMONY」PRキャンペーンの一環としてエッセイを書くことになった桐生つかさが、歌仲間の白菊ほたる、鷺沢文香、諸星きらりに支えられながら、さまざまな仕事を楽しんでいる。
特訓前は、体力づくりをテーマにしたバラエティ番組の収録の真っ最中だったそうです。体力の限界に達したところをチームメイトのきらりに抱きかかえられ、一緒にゴールを目指すという微笑ましいシーンもあった。
特訓後、ミュージックビデオにも登場した体育館前の卒業式の看板の前で、文香と卒業証書を手に見つめ合い、笑顔を見せた。
此岸の逢瀬
2021年7月4日からの「浴衣の決心ガシャ」でSSRとして登場、同SSRは渋谷凛と城ヶ崎莉嘉です。
彼女の特技「八千代の願い」は、ある意味待望のオーバーロード。ちとせの命を削るのか、それともP達の生き血を奪うのか。
特訓前の千歳は七夕の浴衣を着ており、その夜、祭りに行ったことがうかがえる。
特訓後は、和風の吸血鬼の衣装で目覚め、黒百合が敷き詰められた棺桶から蝶々が出てきます。
「あと70年生きる」「来年ここに来たら願ったことの答えがわかる」「今は生きる目的がある」など、前向きなセリフが多く、心身ともに成長したようです。
堕ちる果実
2021年10月30日に開催された「Live Groove Vocal burst」にて、達成ptとptランキング報酬としてSRが登場。
神崎蘭子とのユニット「Fortuna Regina」として、新曲「堕ちる果実」を発表した。ユニット活動開始直前の騒動の中、蘭子と心を通わせる様子が描かれたスペシャルコミュです。
特訓前は、タロットカードが舞う夜の学校の屋上で、蘭子と背中合わせになる。
特訓後は、2Dリッチなミュージックビデオで黒馬に乗り、蘭子を抱いて黄昏の空を飛ぶ姿を披露している。
紡ぐメメント・モリ
2022年8月30日にブランフェス限定SSRが追加されました。
特訓前、検査入院中の病室で光を浴びている。
特訓後は、真紅の衣装で同族を狩るヴァンパイアハンターとなる。
余談
担当声優の佐倉薫も、自らを吸血鬼の末裔と称した過去があるというピンポイントな共通点を持っています。あまりにピンポイントで似ているため、オーディションの際に「これで落ちたら本物の吸血鬼の末裔がオーディション受けてたんだよ」とマネージャーに話していたそうです。(ちとせの設定は声優の話ではなく、最初から存在する設定である)。
ちとせのオーディション時、佐倉は28歳であり、直近の担当アイドル声優の年齢よりもかなり高い(Shadowverseラジオでの杉田智和のインタビューより)。
新人アイドルということもあってか、登場当初は、キュート属性にもかかわらず、ソート時にパッションアイドルの後ろに記載されていた(現在は修正されている)。また、イベント開始時のノーマル配布では、受け取るまでファンの人数が増えない。イベント立ち絵や「劇場わいど☆」で確認できるレッスン衣装は、おへそがピンクで肩がむき出しという、かなり独特なデザインになっています。その理由については、後ほどアイドルトピックスで理由が説明された。
「友情の番長」こと本田未央の愛称は「ちとせお嬢さま」(デレパで判明。
吸血鬼の末裔を名乗るため鏡に映らないという説もあるが、スターライトステージの『Pretty Liar』やTRUE COLORSのVRコミュ『Where the rainbow starts』では千夜と鏡に映ることができる。