小宮果穂の特徴は?何にでも興味を持つ仔犬のように純粋な小学6年生


概要
『アイドルマスター シャイニーカラーズ』に登場するアイドルの一人で、283プロに所属し、園田智代子・西城樹里・杜野凛世・有栖川夏葉と5人組アイドルユニット「放課後クライマックスガールズ」を結成。ユニットのイメージカラーは赤。
人物


ユニットの末っ子らしく、子犬のように純粋で、何にでも興味を持ち、年上のメンバーを慕い、尊敬の念を撒き散らす小学6年生。
児童公園で遊んでいたところをプロデューサーにスカウトされた(後述)。
実家で両親と兄と暮らしており、「マメ丸」という柴犬の子犬を可愛がっている。事務所と自宅は近いようで、シナリオイベント『PiCNiC BASKET!』(2019年春)で事務所メンバーがピクニックに出かけた際、マメ丸がデザートを持ち帰ったエピソードがあり、学校帰りに一度帰宅してから事務所に向かうことが多いという。
学校から事務所に直行する日は、愛用のレモンイエローのランドセルが事務所の窓際に置かれているところが目撃されている。
また、モーニングコミュによると、成長期の体作りに欠かせない「牛乳」が苦手だという。
また、過去の特撮番組にも詳しいようで、樹里が見ていたヒーロー番組を当てたこともあるという。友達とヒーローごっこをした思い出を嬉しそうに語り、悪役ごっこも楽しんでいた。好きな番組は現在放送中の『ジャスティスV(ファイブ)』のジャスティス・スレッドで、仕事などで見れなかった回をすべて録画して休みの日に見るのが楽しみだという。プロデュース中、ヒーローショーを見るために休みを申請することもあるそうで、承諾すると休み明けに興奮と感動を報告する。
2021年1月12日に実施された雑誌「営業トーク」の雑誌インタビューでは、甜花と「ジャスティスV」のポーズでツーショットを撮られたようだ。
シナリオイベント『見て見ぬふりをすくって』(2021.2.28~)では、白瀬咲耶も果穂の勧めで劇場版『ジャスティスV』を観たようだ。
ユニットメンバーからヒーロー役をオファーされた彼女は大喜びで、魔王樹里とその手下たちから囚われの姫・智代子を救い出すために一進一退の攻防を繰り広げた。そのうち、プロデューサーにそんな仕事が舞い込むかもしれない。……(ちなみに担当声優はプリキュアになった)。
素直な性格のしっかり者


年齢の割に活発だが、これまでの『アイドルマスター』シリーズに登場した小学生にありがちな 「生意気さ 」がない。プロデューサーに対する言葉遣いは初対面の時からですます調を続けており、また、素直でユーモアのセンスもあり、他のユニットメンバーや放クラのメンバーからも好かれている。
前述の通り、兄の影響からか特撮が大好きで、ヒーローのようなアイドルを目指している。ヒーローへの憧れからくる精神的な成熟度は相当なもので、「理想像」と自分とのギャップからくる不安や焦りを向上心に変えていく。
高校生以上のアイドルが多い283プロで唯一の小学生だが、身長163cmは小学6年生女子の平均身長151cm前後を大きく上回る。また、年齢の割に物腰がしっかりしており、朝ドラのテレビ局スタッフのエピソードにもあったように、初対面の人は中高生と間違える率が高い。
プロデュースSSR【新装備・バブルバスター!】では、スケジュール帳に仕事の予定を書き込む姿が描かれており、高校2年生にしては精神的に大人びていることがわかる。
他人に対して辛辣な発言をすることが多い樋口円香も、ホーム画面の会話には「小学6年生とは思えない」と感心していた。
その円香のサポートSSR【射陽】では、円華に「年の差を気にせず接していいですか?」と持ち掛けられるなど、相当に気に入られた様子。
Landing Point編では、戦隊ヒーローだけでなく警察官や消防士など「誰かのために頑張る男の人はカッコいい」と打ち明け、「だからプロデューサーさんはあたしにとって凄く格好いいんです!」と打ち明ける!
一方、プロデューサーは、果穂が戦隊ヒーローの話にこだわったり、ライブ直後の練習のために友達との遊び時間を削ったりすることから、彼は、夏帆の仕事やレッスンが彼女にとって負担やストレスになっていることを心配していた。果穂の母曰く「小6ともなれば戦隊ヒーローの話は友達とは中々出来なくなる。話を振るのはあの子がプロデューサーさんを信頼している証」「多分ですが、あの子はプロデューサーさんを第2の兄さんだと思っているんじゃないしょうか」と語っていた。
小学生とは思えないスタイル


前述したように果穂の特徴のひとつは長身であり、ユニット内では夏葉に次いで身長が高く、283プロに所属する26人のアイドルの中では桑山千雪、黛冬優子と並んで6位タイである。
プロデューサーが果穂と初めて会ったとき、果穂は児童公園で遊んでいた「どうして高校生が児童公園で遊んでるんだ?」と彼は不思議に思っていたそうだ。
ちなみに、ちょこ先輩は149センチとユニットで一番小さく、先輩たちに14センチ差をつけている。
プロデューサーとファミレスに行った際、「昔から背が高くてお子様ランチを注文するとヘンな顔をされて頼めなかったので、一度でいいから食べてみたかった」と、12歳なのにお子様ランチを頼めるか聞いてきたという。
『アイドルマスター スターライトシーズン』(後述)では、765PRO ALLSTARSの如月千早、『アイドルマスター シンデレラガールズ』の城ヶ崎美嘉に加え、『アイドルマスター ミリオンライブ!』の最上静香を僅か1cmの差で上回り、シリーズ中6番目に身長が高く、他の2人よりも1cm低い。シリーズ最年少アイドルでもある。
身長同様、小学生っぽいスタイルは『デレマス』の "カリスマJK "城ヶ崎美嘉の公式外見に近く(※美嘉は美嘉で逆詐称疑惑あり)、独特の胸部装甲ネタは夏帆の初プロデュースSSR【第2形態アーマードタイプ】の名前に由来する。
あさひとの関係
前述したように、年齢の割にしっかりしていると言われる夏帆だが、年の近いあさひと一緒にいると、テンションが上がって「12歳の女の子」としての素顔を見せる。
シナリオイベント『サマー・ミーツ・ワンダーランド』(2019年夏)では、あさひと一緒に朝イチで旅館を抜け出し、甜花から苦言を呈される珍場面も生まれた。
ユニットメンバーに対する呼称
夏葉(20) :夏葉さん
千代子(17) :ちょこ先輩
樹里(17) :樹里ちゃん
凛世(16) : 凛世さん
樹里のみ「ちゃん」付けで呼ばれる。櫻木真乃や芹澤あさひも「樹里ちゃん」と呼び、風野灯織や八宮めぐるも「樹里」と呼び捨てで呼ぶ。年下でも樹里を「さん」付け呼びしないメンバーは他にもいる(これは樹里本人の意向もある)。
果穂に関する小ネタ
2018年こどもの日
2018年5月5日のこどもの日、「シャニマス」のLINE@で夏帆に関するクイズが用意された。全部で3問あり、全問正解すると特別な写真がもらえるというものだった。
見ない顔ですねぇ……!
放クラががネット配信番組の主役を務めたシナリオイベント『轟!-とどろき- 紅蘭偉魔空珠✝︎番外地』(2019年5月31日~)のオープニングで、果穂演じる「カホ」が発したセリフ。「初対面の人に対する挨拶」「見たことない(=獲得できなかった)カードに対する反応」として使われている。4コマ漫画の第106話 「決め台詞 」にも登場する。2019年「シャニマス流行語大賞」ノミネート。
あーっ!ちょこ先輩がえっちな格好してます!
智代子の服装が露出度が高いときに言う言葉。果穂だけが「ちょこ先輩」と呼んでいることから、果穂の発言と言われている。もちろん、公式には言われていない。
良くも悪くも、果穂の純粋で素直な感想である。
担当声優:河野ひより
経歴
高校時代は 「アニメ声 」を褒められた。養成所や専門学校を訪れ、アフレコの楽しさを知り、声優を志す。
東京アニメーター学院専門学校卒業。巫女のアルバイトを経験。
2017年12月1日よりメール配信サービス「チョクメ!」に所属していたが、2019年12月31日をもって配信を終了。
2018年6月にマリン・エンタテインメントが結成した声優ユニット「teaЯLove」のメンバー。同期に福積沙耶がいる。
2020年1月1日よりFIRST WINDプロダクションに所属している。
人物
声優としては伊藤かな恵、高橋李依、佐倉綾音、水瀬いのりに憧れている。
好きな食べ物は肉と寿司。
また、ハロー!プロジェクトも好き。知らないことを知るのも好き。
短歌が好きで、木下達也歌集『つむじ風、ここにあります』や萩原慎一郎著『歌集 滑走路』に触れている。