大崎甜花を紹介!人見知りでインドア派、基本的な身の回りの世話は妹である甘奈がやっている、ぐうたらな高校生


概要


『アイドルマスターシャイニーカラーズ』に登場するアイドルの1人。283プロに所属し、桑山千雪・大崎甘奈と共に3人組アイドルユニット「ALSTROEMERIA」を組む。
人物


W.I.N.G.編では、双子の妹である甘奈に誘われて283プロのオーディションを受け、合格。4コマ漫画第14話「甜花の本気」では、甘奈に食事や歯磨きの手伝いまで頼むほど、「だめだこのお姉ちゃん早くなんとかしないと」っぷりを見せている。千雪には「1人で着替えができただけで褒められる」という...。一応、彼女は高校生である。
甘奈のことを「なーちゃん」と呼ぶ。
また、いつも持っているぬいぐるみや着ているパーカーのキャラクターは「デビ太郎」(4コマ漫画第101話「デビ太郎」)。
その影響か、『ALSTROEMERIA』のユニットコスチュームも悪魔をモチーフにしている。
W.I.N.G.編での面接を描いたプロデュースコミュ『眠る可能性』では、「なーちゃんに誘われたから…」と答えている。これは、彼女がアイドルになった動機もさることながら、当初はどこか甘奈に依存していた印象を与える。
千雪のサポートSSR【トキ・メキ・タコさん】によると、幼少期にプレイしたママゴトでは、甜花が父親役、甘奈が母親役を演じていたという。
性格


前述の通り、いわゆるギャルの甘奈とは対照的に、インドアタイプの高校2年生で、趣味は「お昼寝・ネットサーフィン・アニメ・ゲーム」。
2023年現在、プロフィールに「特技がない」と記載されているのは、樋口円香(「別にないです」)と斑鳩ルカ(「ナシ」)しかいない。
モーニングコミュによると、勉強は「苦手」で、『七夕・283の短冊 2022』では、短冊に寝ることを「すい民」と書き、それを見たプロデューサーを苦笑いさせた。
プロデュースSR【秘密のだらだらタイム】では、仕事の約束を忘れてずっと部屋でゲームをしていて、プロデューサーが慌てて迎えに来た。「アイドルとの約束」では連休を要求することが多く、育成が難しいアイドルの一人である。
基本的に欲望に忠実で、我慢が少ないタイプ。特に食欲に弱く、甘いものを食べ過ぎて体型が崩れるとトレーナーにしごかれるのが日常茶飯事。妹の甘奈やプロデューサーも彼女に対して甘いので、コントロールができていない。
W.I.N.G.編の共通エンディングでは、学校で友達が少ないことをカミングアウトしている(そのため、「千雪さんが最初から名前で呼んでくれたのは本当に嬉しかった」そうだ)。
しかし、プロデュースSSR【I♡DOLL】では、「なーちゃんは皆から甘奈ちゃんって呼ばれてたけど甜花は大崎さんとか大崎姉だった…でも今は皆甜花って名前で呼んでくれる…」という彼女。アイドル活動で少しずつ自信がついてきたとプロデューサーに語った。
三峰結華と湯谷桐子とは283プロのゲーム仲間になった。特撮番組『ジャスティスV』を知る小宮果穂とも意気投合したようだ。円香は初対面の人には厳しい態度をとることが多いが、甜花にはソフト対応。
友達のエピソードからもわかるように、どちらかというとシャイな性格で、他のユニットメンバーを年下でも基本的に年下ですら苗字でさん付けで呼ぶ(ゲーム仲間の霧子ですら「幽谷さん」と呼ぶほど)。
2023年現在、甜花が他のメンバーを下の名前で呼ぶのは、櫻木真乃(真野ちゃん)と果穂(果穂ちゃん)の2人だけだ。真乃はシナリオイベント『サマー・ミーツ・ワンダーランド』(2019年夏)以降、真乃ちゃんと呼ばれるようになった。
『アイドルマスタースターリットシーズン』では、他事務所のアイドルのことを基本的に苗字か「さん」付けで呼び、亜美真美は当初「双海さんと双海さん」の呼び方をしていて、思い切りツッコまれていた。。
(後に「亜美ちゃん」・「真美ちゃん」呼びに変更。彼女達からは『テンテン』とあだ名をつけられている)
嬉しいときは「にへへ……」と笑い、驚いたり怒ったりすると「ひぃん……」と泣く。
成長性A
当初は上記のようにプロデューサーとの約束を破るなど、本当にダメな人という印象が強く、ネット上では「かわいいのび太」「かわいいだけで17年生きてきた女」「昼寝だけでW.I.N.G.優勝する女」などの反応があった。また、甜花初の限定プロデュースSSR【好きなものはなんですか?】 にも「まさかアイスを注文できるとは思わなかった」などの反響があった。
しかし、そのためか、「守ってあげたい」という気持ちを喚起させる雰囲気があり、アイドルになってからも、ファンから「面倒見てあげたい」「食べさせてあげたい」という声が各所で上がっている。(ゲーム内の)ファンもそうした保護欲を感じているようで、限定プロデュースSSR【甜ing Room】では、ゲーム配信を始めたらかなり大ウケで、ライブコメントで攻略法を教える声も出るほど好評だった。
その一方で、アイドル活動を本格的に始めてからは、歌もダンスも格段に上達し、意外なほど度胸もある。普段は周囲に頼りがちな彼女だが、人に頼れないとわかると「自分で何とかする」という底力がある。
特にダンスがメキメキと上達し、「面倒見てあげなきゃダメなお姉ちゃん」と思っていた甘奈が「甜花ちゃんがどこかにいっちゃいそう…」と心配したほどだ。
また、甘奈とは対照的に、「料理はほとんどできない」。シナリオイベント『流れ星が消えるまでのジャーニー』(2020年秋)では、風邪をひいた甘奈に『プロの作った味だから大丈夫…』と自慢げにレトルトのおかゆを食べさせた。
しかし、シナリオイベント『PiCNiC BASKET!』 (2019春)では月岡恋鐘と千雪のタコウィンナーに対抗して、ウィンナーをワニとモアイ像に加工し、ピクニックで283の同僚達を驚かせ、プロデュースSSR【BON・BON・DAY!】では、チョコレートを見事に成形したデビ太郎を作る等、苦手な料理も過去のものになりつつある。
日々垣間見える別人のような集中力は、プロデュースSR【お日様染めのマリーナ】で真剣な表情でゲームをプレイする甜花を見て、プロデューサーは「ゲームで培われたのかも」と言った。実際、彼女のゲームスキルはなかなかのもので、ゲームプレイに必要なリズム感、予測力、動体視力を持っている。
それを証明するかのように、サポートSSR【エンドレス・ゲーム】では、運動神経抜群の有栖川夏葉を対人戦で圧倒していた。
Landing Point編では自らランニングなどを始め、その成長にプロデューサーも感心する。
甜花に関する小ネタ
甜花のだらだらな休日
2019年5月2日、ゴールデンウィーク特別企画として、「シャニマス」公式Twitterで「甜花のだらだらな休日」としてつぶやきを担当(プロフィール画像、ヘッダー、紹介文も同時に変更)。5時9分までゲームして起きていたり、その結果12時51分に起床したり、爆死したりと気ままなライフスタイル(自堕落な生活ぶり)をさらけ出した。隣のオフィスのあの人?
この企画実施中、リプ欄にはいわゆる「クソリプおじさん」(もちろんほとんどがなりすまし)が多数登場した。なーちゃん、助けて!
なーちゃん、こいつ、今、煽った…!
ネットミームのひとつ。公式発表はない。「何でも甘奈に頼る甜花なら言いそう」という点で広まった。
ゲーム好きの甜花も、理不尽なあおりは甘奈に頼りたいということか。
フィギュア10時間配信「#大崎甜花フィギュア10時間配信」
2020年の「#凛世100時間耐久配信」に続くこの企画は、単純に2021年5月5日午前9時から、回転台の上に乗ったデヴォーティングリンネ(プロデュースSSR【I♡DOLL】のライブ衣装)姿の甜花のフィギュアをYouTubeで生配信するというもの。前回とは異なり、配信時間が 少し短めの 10時間に短縮された(「その代わり甘奈が90時間回る」とか、「『甜』花だけに『テン(=10)』回転」」とも語られた。)。前回は途中で中止となったチャットやスパチャも最初から開催されなかった。今回初めて、前述のハッシュタグをつけてツイッターへの投稿を参加者に呼びかけた。
今回は時計回りに1018回転し、今回も回転数を年号として歴史が語られた。アーカイブも配布され、お代わりもすぐにできた。
担当声優:前川涼子
経歴
相模女子大学卒業。大学時代は人間社会学部社会経営学科に所属。ヒューマンアカデミー卒業。
2014年、アトミックモンキー所属となる。
人物
父親は『魔法戦隊マジレンジャー』『フレッシュプリキュア! 』などで知られる脚本家である前川淳。ラジオの共演者である田口尚平は高校の先輩。
趣味・特技は競技かるた、女性アイドル鑑賞、バレーボール。