福丸小糸を紹介!小動物系で真面目な努力家、勉強が得意な高校1年生


概要

ねえ、福丸小糸ってどんなアイドルなの?
福丸小糸は、高校1年生で小動物系のアイドルなんだよ。まじめで勉強が得意で努力家だけど、幼なじみにからかわれたり、「マスコット」扱いされたりすることもあるんだって。声も個性的で「ぴゃっ!?」「ぴぇ」と驚くと出すのが特徴なんだよ。


そうなんだ。でも、なんで幼なじみに依存してるんだろう?
小学校の時は一緒だったけど、中学時代は別々の学校で過ごしたみたいで、そのせいで幼なじみの透と円香のことを「ちゃん」付けで呼ぶんだって。「先輩」と呼ぶ機会がなかったからって言ってるよ。


成績優秀なんだってね、勉強が得意なのかな?
そうだよ。特技に「勉強」って書いてあるけど、実は勉強は嫌いなんだって。自分の趣味が分からないって言ってるくらいだよ。

『アイドルマスターシャイニーカラーズ』に登場するアイドルの1人。283プロに所属し、浅倉透・樋口円香・市川雛菜と共に4人組アイドルユニット「noctchill」を組む。
パーソナルカラーは最初こそユニットカラーであるウルトラマリンだったが、時系列と共に紫(アメジスト)に変化している。
人物
福丸小糸は、小動物系の高校1年生。まじめで勉強が得意な努力家。幼なじみにからかわれることが多く、クラスメイトからはマスコットや「ペット的存在」扱いされている(公式4コマ漫画第187話「例えるなら」)。その一方で、信頼する相手には「ノクチルやプロデューサーには私がいないとダメ」と豪語するなど、率直な一面もある。驚くと 「ぴゃっ!?」「ぴぇ」と個性的な声を上げる。
幼なじみに依存に近いのは、小学校からの付き合いとはいえ、中学時代を別々の学校で過ごしたことに起因しているようで、1学年上の透と円香のことを「ちゃん」付けで呼ぶのは、「私だけ違う中学に行ったから、先輩って呼ぶ機会がなかったから」だという。
特技に「勉強」とあるように、入学式では新入生総代に選ばれるほど成績優秀だが、勉強は嫌い。そのため、自分の趣味が何なのかも知らない。
芹澤あさひ(中学生)と同い年の妹がおり、性格も似ているようだ。
G.R.A.D.編では、妹とはパーテーションで区切られた部屋を共有していることが明かされている。そのため、個室はやや狭い。
性格
何事もそつなくこなすように見える他の3人を "普通 "の基準として、それについていこうとする。第三者から見れば、相当な努力をしなければならないことを苦にせず、自己評価も高くない。
(実際、プロデューサーは内向的で自己表現が苦手な彼女をアイドルには不向きと考えていたが、努力の才能は高く、伸びしろもあるとコメントしている。)
前述したプロフィールの「人見知り」は気のせいではなく、ホーム画面の会話にノクチルの会話ボイスが実装された際(2020.10.21~)、他の事務所のメンバーの前では非常に小さな声で話すことが明らかになった。一部の威圧的なアイドルを恐れており、会話にも応じない。
一方、有栖川夏葉とは努力家という共通点があり、口数は少ないものの、彼女のトレーニングに興味を示し、一緒に走ろうという誘いにも快く応じている。
また、園田智代子に話しかけられると嬉しそうに微笑み、小糸が幼なじみのプロデューサーにいかに饒舌だったかを強調し、他のアイドルを笑顔にする親しみやすさを再発見させている。
しかし、ノクチルのメンバーに対する「みんなわたしがいないとだめなんですっ!」はあながち誇張表現でもなく、ノクチルのシナリオイベント第2弾「『海に出るつもりじゃなかったし』(2021.1.1-)では、小糸がいないと彼女たちは報告も連絡もまともにできないことが明らかになる。ノクチルメンバーの中で一番接しやすいからか、プロデューサーも彼女を通してメンバーを分析している。
シナリオイベント『明るい部屋』((2020.12.11~)では、風野灯織・幽谷霧子・夏葉・大崎甘奈・和泉愛依とともにクリスマスの聖歌隊に選ばれ、2人での練習中に誰も声をかけてこないので戸惑っていると、霧子から「聖歌隊に入らないか」と声をかけられた。283プロにも徐々に慣れてきたようだ。
自己評価の低さや幼なじみへのコンプレックスから人に依存しがちで、人に必要とされることに大きな喜びを感じている。
一方、コンプレックスから見栄っ張りでもあり、常に完璧な自分を見せたい完璧主義者なので、プライベートを知られることを嫌う。そのため、SNSでのコミュニケーションは苦手。
アイドルとして
W.I.N.G.編でアイドルとして活動を開始した徹、円華、比奈らに続き、283プロダクションのオーディション面接に自ら応募した。応募理由は「幼なじみがアイドルになったから」で、プロデューサーはアイドルとしての最初の課題を「どんなアイドルになりたいか」と設定し、採用を決めた。
その際、両親に反対されることを見越して、両親の名前を書いた同意書を無断で提出。しかし、プロデューサーが小糸に内緒で自宅に電話をかけてきたことですべてが明るみになり、別の取材では「アイドルと勉強の両立」を条件に両親の許可を得た。
彼女の努力を正当に評価しようとするプロデューサーとのやり取りの中で、かつて勉強一辺倒だった家族の方針が、アイドルとして取り残されないために誰よりも努力する力を身につけるための時間だったと肯定するようになる。アイドル像に抱いていた不安や劣等感を反省し、昇華させることができるようになった。
そして、これまでと同じように、居場所がないと感じている人たちを支えられるアイドルになろうと決意を新たにする。
本作はアイマスシリーズ初の......
前述したように、彼女はアイドル活動を始める際、保護者の名前が書かれた同意書を勝手に提出した。これは刑法159条の私文書偽造罪(3ヶ月以上5年以下の懲役)に該当する行為である。そのため、SideMには存在しなかったアイマス初の犯罪者アイドルと(冗談半分で)呼ばれることもある。
ちなみに、翌年に追加された後輩アイドルもスカウトされるために犯罪行為を行っており、どちらの罪が重いかはよく議論されるところである。
まあ、デレマスにはあからさまな前例があるが。......